投資家になったよ

20代に様々な職種を経験して、全国各地いろんな場所に出かけ、たくさんの人と出会ったことは20代の振り返りの記事で書いた通りである。

 

 

そんな僕は、30代になり、20代はとにかく自身にお金を使う(ファッションだの、旅行だの、趣味だの)自己投資に使うフェーズだったものは、次第に変わっていき、お金が自体に働いてもらい収入を増やすいわゆる本物のマネー投資に興味を持つようになった。

つまり、あらゆる経験を一通りしてきたので、これからの未来に向けては現状の満足度を超える事は難しいと考え、一旦わかりやすく1千万程の資産形成をして更なる違うライフステージへ移行するためにお金を使っていこうと思ったわけだ。

 

目標は10年で1千万円の資産形成。

 

目標は高い方がいいし、明瞭な方がいい。

僕は10年後41歳だが、その年齢で資産が1千万円ある未来は、とても明るい未来だと思えるのだ。

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金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)」によると、40代単身世帯の平均貯蓄額は818万円、40代二人以上世帯の平均貯蓄額は916万円です。 中央値40代単身世帯で92万円、40代二人以上世帯で300万円となっています。 なお、いずれも貯金だけでなく株式や投資信託、保険なども含まれた金額です。

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上記のとおり、中央値の現実は40代(40歳~49歳)はせいぜいこの程度が圧倒的多数、そもそも、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和4年)」によると、株式などを含めた金融資産保有額で、1,000万円以上1,500万円未満の人の割合は、一人暮らしの人で7.3%、二人世帯以上で10.8%

という上位10%以内に食い込む資産形成エリートともいえるだろう。

 

 

さらに!年代別に見てみるとこんな感じ。

■ 金融資産保有額1,000万円以上1,500万円未満の年代別割合

年代 一人暮らし 二人以上世帯
20代 1.9% 3.6%
30代 6.8% 8.7%
40代 12.0% 10.0%
50代 7.7% 11.6%
60代 9.2% 10.9%
70代 7.8% 12.7%

 

どの世代を見ても、資産1千万円あるというのは、珍しいことなのだ。

 

投資の世界では有名な計算式がある、それは

資産形成 =(収入 – 支出)+(資産 × 運用利回り)

これをひたすらに実践していけば、おのずとお金持ちになる、いたってシンプル。

 

まずは生活防衛資金(約半年間の生活費)を貯蓄➡節約術をマスター➡月ごとの収入支出を把握➡余った余剰金を貯金ではなく投資に回す➡高配当株などで配当金が増える➡生活に余裕が出る➡お金の心配をしなくなる➡心理的なファイヤー達成➡人生の選択に自由が増える➡幸福(笑)

 

さて、ここからは現実的なプランの話。

10年間で1千万円を貯めるには現金貯蓄ならば単純計算で、1年で100万円、1ヶ月で8万3000円強を貯める必要がある。

利回り3%の投資信託でやるなら7万2千円

5%なら6万5千円 7%なら5万9千円ずつを月に積立投資すれば1000万円になる計算だ。

 

 

だが普通に考えて、現実的に多くても5%がいいところだろう。

月々6万5千はかなりキツイけれど、ボーナス(年間60万)を生活資金として切り崩すというのであれば、できなくはないな。

あとは、インデックス投資だけではなく、日本株高配当や米国高配当のETFなどで、定期的に配当を貰いながら資産をつくっていく方が自分の性格にもあってそうだなと感じている、個人投資家株式投資をやっていくなら長期投資をしなくては勝てないと思うので、10年、20年と福利効果の力で資産を増やしていくことが大事なのは言うまでもないが、やはり人は移ろいゆくものだし、20年間もずっとご褒美も無しに課金し続けるのは、性に合わない。僕は配当金を月3万円は欲しいし、それも同時目標として投資を続ける方が良いと思っている。

配当金利回りを仮に「年率4%(税引後)」とした場合、配当金を月2万~月3万もらおうとするためには、600万円~900万円必要なのだし

そうなると、積立NISAでインデックス投資をする金額を押さえてでも、配当金を生み出す株にお金を回していった方がいいのではないかと現時点ではそう考えている。

 

まぁもちろん、業績の悪化によって配当金を減らされてしまうケースもあるので、必ずしも約束された配当金が分支払われるわけではない点に注意なのだが。。

 

沢山書いたが、興奮している間はうまくいかないし、現時点ではわかっているようで分らないことだらけの投資の世界に一歩踏み込んだだけなのだ。

直近でいうと、NISA口座と解説し、S&P500の積立を開始したのと、暴落した楽天の株を50だけ購入しただけの小さな小さな投資家でしかない自分。

 

投資家人生として今の目標は41歳までに総資産1千万円を築き上げること、そして投資かとして10年目を迎えて、自分なりの酸いも甘いも噛み分けた上で最適なポートフォリオを作ることができたらなと胸を躍らせている。

じっくり、ゆっくり、コツコツと、焦らず、情報に敏感に、リスクも上手に取って

1つ1つ資本主義社会の階段を登っていこうと思う。