ターニングポイント

今、私は民間で仕事をしながら3年以内という近い将来に環境省へ入省しようと計画を立てている。

 

 

仕事をしていて突然、転機がやってきた。

上司に呼ばれ、何の想像もしていない事態を聞かされて驚愕した。

『来年の更新月に担当している店を畳む可能性が濃厚だ』

一瞬現実か幻かわからなくなった頭の中でその言葉の意味を反芻しながら考えていたが、言葉を続ける上司に想像以上に重い事態に視界が暗くなった。

 

どうすれば良いかと問いたが、どうやら今までの収益のモデルとクライアントの営業指標がうまくマッチしなかったようだ。

経営判断として、4年間みてきた中で下す判断なのでこれから数カ月間の更新月にどうこうできる問題ではないのだと。

 

こうなった現在考えるのは、契約を結んでいた多くのお客様に申し訳ない気持ちと、何よりもスタッフのことが心配だ。

辞めるスタッフもいれば、泣いて残念がるスタッフも出ると思う。

 

その担当の店を任されている自分のできることはなんだろうと考える。

それは最後まで走りきることだ。それくらいしかできない。

分析、決断し、施策を立て、注力をし、同意形成でチームを強くし、走りきる。

 

自分の進むべき進路も考えた、どうすればいいか。

今の仕事を一年間は続けようかと思っていたが、もしかしたら1月が自分の中でも大きなターニングポイントになるかもしれない。

というのも1月に転職ができるチャンスが1年で一番多いからだ、そのチャンスを再来年まで待つ必要はなさそうだ。

 

転職を機に今よりも勉強に身に入る環境を手に入れられるかもしれない。

それはとても自分の将来を考えると大いにプラスになる。

自分のことだけを考えると仕事をやめて夢を追うことにになる。

 

では逆に立場から自分の未来を考えると、マネジメント職になり責任がそれなりに大きくなったこともあり、すぐに投げ出すことが難しい

ステップを踏むならば迷惑をかけない形で去りたいものだ。

公認候補を作り出すこともしなくてはならないし、そんな早くは生まれないが。

だが仕事が決まるのはタイミングもある、早めに辞めないといけないこともあってこれからが一番悩ましい。

スタッフに一度伝わってから上司にも転職の旨を伝えるべきだとも思う。

 

人生の選択においてまた大きなことが起きた。考えを続けよう。